pikaの雑記

とある学習院大生のブログ

僕がFランを馬鹿にしない理由

Fランの元々の定義とは、偏差値が"BF(ボーダーフリー)"の大学のことを指すと聞いたことがある。

しかし、実際は偏差値がBFでなくとも、例えば、「大東亜帝国未満はFラン」と考える人がいれば、「日東駒専未満はFラン」と考える人もいるかもしれない。

 

 

定義の線引きとは難しい。どのレベルまでの高校を”進学校”と呼ぶか。”高学歴”とはどの大学層のことまでを指すか。常に議論が絶えない話題だと僕は思う

 

 

さて、この記事のタイトルにもある通り、僕はFランの学生を馬鹿にすることは無い。

…というのは半分嘘で、半分本当である。

特に、大学に入った当初までは受験生的精神が根強く残り、”最低でもMARCH以上”という考えが自分の中にあり続けた。

まあ、僕の大学にも色々な考えを持つ人がいるが、おおよその人は、Fランというものを馬鹿にしている。いや、ある程度賢い大学に通う人なら大抵みんなそうだろうか。

 

 

29 年度 大学・短大「現役進学率」は 54.8% 

引用元:旺文社 教育情報センター

http://eic.obunsha.co.jp/pdf/educational_info/2017/0904_1.pdf

 

あくまでも引用したのは”現役”の大学進学率であるが、この数字を当てにするのならば、高校を卒業した人のうち5~6割程度しか、大学には進学していないということになる。

実際、地元の中学に通っていた人たちを思い返してみると、高卒で働いてる人もかなり多いし、大学に入ったとしても、名の知れぬ大学、所謂Fランであることも多かった。

 

 

更に、僕はネットで検索しているうちに、とても興味深い記事に遭遇した。

難関大学に進学するためには、同世代の上位11%に属さないといけない。 

 

引用元:【保存版】同世代における高学歴の割合は◯% | Drinavi.com

 ここでの”難関大学”の定義とは、GMARCH関関同立以上のレベルの大学のことを指している。(学習院大学難関大学扱いされていて僕は嬉しい。)

 

 

そして世間的に言う「高学歴」とは、テレビなどを見ている限り、およそGMARCH関関同立以上といったところだろうか。

 

 

ああ、高学歴とはいかに狭き門なのだろう。いや、狭き門だからこそ、高学歴だと崇められる価値があるのだろうか。

 

 

問題はそこではない。

逆に、7~8割方の学生はMARCH未満、つまり普通の学歴なのだ。

その中でも特にレベルの低い大学に通う人を、俗にFラン大学生と呼ぶのだろうか。

…だとすれば、大学生のうちの2~3割はFラン大学生なのか。

あまりにも数が多すぎる。その辺の大学生を10人掻き集めてみれば、2,3人はFランということか。

 

 

僕は、特に最近は普段Fランという言葉を好んで使わない。FランFランと馬鹿にするのはその行為だけで、世の中の何万人(適当に見積もったが)という人を敵に回していることに気づいた。

まして、大学に行かず高卒などで就職する人も多い中、Fランを馬鹿にする大学生とはどれだけ鼻が高く、世間知らずなのであろうか。

 

 

しかし、それは僕が今まで気づかなかった、或いは目を背けていただけの話。 

Fラン大学生とは、上位の大学生から嘲笑われる運命にあり、就職も至って不利なのだろう。

世の中の不条理を一々気にしていてはキリがない。僕が中卒ニートから社会復帰できたように、彼らにもチャンスはあるのだろうか。まあ僕の知ったことではないが。